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公立入試を終え開校を経て

忙殺という言葉があるが


むしろ自分は忙しさに生かされているのではないか


そう思えてならない時がある


仕事をしている時は悩みなど消えてしまう


そしていきなり暇を与えられると何も出来なくなる


なんと悲しい習性なんだろう


あまりにも今日まで忙しさと慣れ親しんでしまった


自分から乱暴に仕事を奪ってしまうと廃人が出来上がってしまいそうだ


仕事が板につくとはこういうことなんだろうか


仕事がなくなればまな板の上の鯉のように何も出来なくなるのだろうか




担当していた中3生が公立入試を終え


その翌日に引っ越しを済ませ




その翌々日に学習塾SeeDを開校


この数日相次ぐトラブルに打ちのめされて


やっと一息つく意味を知った私


絶え絶えしい虫の息で全集中の呼吸


(虫の呼吸ってこういうこと?)


今まで本当に忙しさに追い込まれていたので


今やっと自分が暇を獲得できたことに気づいた


忙しさの波に乗って誰もいない孤島にたどり着いた心地がする


束の間の休日


今までたいして見直しをしてこなかったホームページの修正


ToDoリストの更新や細かい掃除などを済ませる


そうこうしてブログを書くという発想に至るほどの余暇にめぐまれ今に至る


ここ数日を反芻して思うこと


頭から離れないのは中3生たちの合否だった


彼らは本当の意味でチャレンジャーだった


絶対の合格を約束されたものは一人もいない


全員合格が約束された受験なんてものがあるならば


それはきっとチャレンジと呼べるものではない


それでもどこかで全員合格を願ってしまう


これはこの仕事をする者の宿命なんだろう


そして合格の喜びと、不合格の悲しみを毎年背負う


それでもこの仕事を続けるのはどうしてだろうと考える


答えは


「自分が多くの人を幸せにできる一番の方法がこの仕事だった」


これに尽きるのだろう


ただ私はチャレンジャーと呼ぶに値する彼らに伝えたいことがある


君たちがずっと戦ってきた実績がすべて合否という言葉だけで


そしてその事実だけで否定されるべきではないということである


ゴールはいつでもどこにでも変えることができる


受験をゴールとしたければそうすることもできるだろう


その先にゴールを置くことももちろんできる


この一年葛藤や不安や恐怖を乗り越え忍耐を身に着けた君たちの


その頼もしくなった背中を見れば分かる


絶対に最後は君たちが勝つ


そして入試の日まで応援できた君たちを応援できたことに私は誇りを持つ


私の前で走り続けてくれて、本当にありがとう




さて、新規開校から新しい出会いがもうすでに始まっている


暇を謳歌している暇などない


また新しい挑戦者を応援しよう


たくさんの子供を笑顔にしよう



眩しい日差しの中でアーチを描く虹に


輝かしい未来を感じた3月中旬の日曜日

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