
出来るまでが、勉強だ。
体験授業期間が落ち着いてから
週末はイラストレーターとフォトショップで遊んでいる
大阪府知事の言葉を借りると
大手塾の財源はうちとは別格なので
自塾のチラシやらウェブやら掲示物は基本的にはマイセルフ
次回のチラシは「SeeDってどんな塾なの?」に対するアンサーを明確にしたい
という想いで現在創っているのだが
「出来るまでが、勉強だ。」
という全くもってキャッチ-ではないキャッチコピーをあててみた
ホームページの中等部のページにも載せているこの一文
まさに自塾の在り方を余すことなく表している
成績は授業だけでは伸ばせない
授業は自習の加速度を上げる起爆剤みたいなものだと思っている
成績を上げるのは地道な自習でのtry and error
だから授業外での学習はものすごく重要であると想っている
私は小学生のころから中学受験の勉強をしており
中学、高校、大学、社会人になった今でもずっと勉強をしている
したがって勉強リテラシーはかなり高い方だと自負している
今日覚えた単語が1週間後にはほぼ確実に脳内から消えることも自覚している
実践から離れれば計算力や処理能力が落ちることも自覚している
自覚しているからこそ効率良く勉強が出来る
だいたいのことは1か月あればそこそこのレベルまで持っていける
(40代になったらきつくなってくるんだろうなあ・・・。)
しかし一般の子供は勉強のド素人ばかりである
私を含め中学受験経験者の塾講師はこのことを見落としがちだ
自分の勉強リテラシーのレベルに近いところを基準に指導をしてはいけない
なんせ相手はド素人なのだから
小学生時代まったく家で机に向かわなかった子もいる
「覚える」ということがよくわからない子もいる
教科書を眺めること=勉強するという命題を抱えている子もいる
だからなるべく近い距離で彼らに勉強のやり方を教えたい
頭の使い方をなるべく多く見せてあげたい
その想いで学習塾SeeDは365日自習室を開放している
予習・授業・復習
これらすべてをなるべく塾で完結させてあげたいという想いがここにある
(あと、どうしても自塾が地域で一番教務にイカれている塾だと知らしめたかったという想いもある)
最終的には子供たちに勉強の玄人になってもらいたい
どんな環境でもすぐに適応して対応できる大人になってもらいたい
そしてまたその子が誰かを勉強のプロに育て上げられるような未来があれば
今私がここにいることに新しい意味が生まれるんじゃないかと
期待を胸に膨らませて日々を生きている
今の時代は誰でも簡単に動画も音楽もチラシもウェブも
作ろうと思えば作れるテクノロジー時代
そんな世の中で活躍できるのは勉強が出来て、行動力のある者である
勉強とは何か?
勉強とは自己投資である
己のスキルを上げられるのは己のみ
生徒には現状に満足せず、常に自分を超えていける人になってほしいものだ