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公立入試まであと僅か

更新日:2021年12月29日

公立入試まであと僅か。


今中3の国語の授業では、短時間で

「どう点数を稼ぐか」試行錯誤してもらってます。


説明文にグラフがついているもの、

本文が長い古典、

資料が3つもある作文…


どれも生徒たちにとっては

「なにこれ?!」となるような問題です。

今まで授業で扱っていないような問題だからです。

問題配ると生徒たちから「えええ…」と

小さい声で聞こえてくることもあります(笑)


しかもそれを短めの時間で解いてもらっています。

意図的に生徒が焦る状態を作るためです。


どの教科も傾向が変わる可能性がありますし、

国語は一教科目なので、

緊張状態で解く傾向にある教科です。


そのため、国語が得意な子でも

いつもはしないミスで失点してしまった

ということが起こりやすい教科だと思っています。


私自身もセンター試験で、

国語が足を引っ張る結果になってしまった

という経験をしています。


実力が出せないってほんと悔しいですよね…


ですので入試本番で

過去問と傾向が違っても

時間が足りなくても、

焦らずただ自分の実力をぶつけてこられるよう

授業をしています。


そしてその焦っている状態の中

本文と設問の全てを読んだ上で、

自分はどこで点数を稼ぐべきなのかを

判断してもらっています。


すべての問題をゆっくり解くことなんて

本番なかなかできません。


例えば数学なら

図形苦手だから飛ばそうとか

関数の最後の問題難しいから捨てようとか、

問題を取捨選択しながら解いている人が多いと思います。


ただ、国語になると前から順番に解いている子が多いです。


時間がたっぷりあるわけではないため

後半の簡単な問題で失点することに繋がります。


そんなの勿体無いですよね。


だから自分が点を稼ぐべきところを

取捨選択するべきだと思っています。

解く問題に優先順位をつけるということですね。


まとめると

①本番焦らない練習

②自分が戦う問題を選ぶ練習

をしています。


ここまで実力をつけてきているので、

なんやかんやみんな点数とれています。


入試まであと少し。

生徒たちの努力が報われるように

サポートしていきます。




文責:吉田早岐

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